傷んだボディといってもさまざま・・・・・。
①特に夏場に多いトラブルでは太陽による水染みがある。これはウォータースポットとよばれる現象です。
②大気汚染の影響を受けやすい地域で降雨後に出る症状です。水垢や水染みと似ているがそれとは異なるマダラ模様の跡が残る。これは酸性雨による影響が出ています。
③夏場に多い現象ですが、少しでも影に駐車しようとする人がいます。しかし樹木の影であれば樹液で塗膜がおかされることがあります。
④金属粉が塗膜に刺さると、いくら洗車してもザラザラは落とせない。これは幹線道路沿いや鉄道沿線のほか、非常階段近く、そしてタワー式駐車場でも被害を受けたりします。地域的に密集地は特に防ぐのが難しいものです。
⑤鳥の糞による被害は深刻です。塗膜を破壊してしまう強い酸を有してます。とにかく発見したら直ぐにぬるま湯で浸した布又はティッシュで柔らかくして擦らず落とします。又は十分な水で擦らず落とします。
⑥周辺で塗装の伴う工事がある場合は注意が必要です。ペンキミスト付着は特に強風の日に被害を受けやすい。
⑦そして誤った洗車方法です。例えばクロスやモップで砂や泥を引きずっている。洗車後の拭き上げが不充分など~。
傷んできた塗装面やトラブルはプロにお任せ
当然、弊社にてコーティングを施工する場合は新車・中古車問わずボディポリッシュ、下地処理作業を行います。最近はカー用品店や通販などでもいろんなケミカル商品やコーティング剤などが販売されています。(良し悪しはあるでしょう)自らコーティングを~。と思われてる方も少なくない筈。光沢、寿命など製品ごとに特長は違います。そのことよりも大切なのは、基本となる塗装面の状態です。塗装面の汚れや荒れたままコーティング剤を塗りこんでも、製品の効能書きどおりの効果は期待できない。取返しのつかない斑を発生させることもあります。塗装面が平滑化されていれば、最大性能を引き出すことができます。いや効能以上の効果さえ期待できます。
ボディポリッシュ、下地処理だけでもプロにお任せしてはどうでしょうか~。